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発達障害 日記

発達障害息子が全集中するとき

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2023年8月27日。数日前に高熱を出した息子氏10歳も、すっかり熱が下がりました。大事をとって家で過ごした息子氏。いつになく集中力を発揮した1日でした。

ADHD、ASDの人のすごい集中力

これはよく言われることですが、ADHDの人は集中力が続かない、というのも特徴。息子氏も基本的には集中力は続きません。特に興味がないことに関しては。

しかし今日の息子氏、パズルに全集中。6時間くらい、同じパズルをずーーーっとやっていたのです。

「チャチャキューブ」というもので、当初は私が妻にあげた物ですが、息子氏が一番興味を示して遊んでいます。

これ↑

 

 

難しいんですよね、でもだからこそ、なんとかクリアしたい!という心に火がつくのか、ずっとやってる息子氏。

ゲームやYoutubeなんかよりよっぽど健全な気がします。

「…ずっとやってるんだね」

と聞くと

「だって…これをやめたら他に何をすればいいの?」

という返答が返ってきたくらい、良くも悪くも集中していました。

ADHDやASDの人のよくある特徴として「過集中」というものがあるそうです。文字通り、めっちゃ集中しちゃう。全自動・全集中みたいな感じです(違うか?)

興味を持った特定のことに高い集中力を発揮する一方で、集中しすぎて日常生活に影響が出ちゃう人もいるんだとか。

親としては、良い物、体や精神に害の無いものならずっと集中してていいよな、と思いますが、よく観察してた方がいいんでしょうね。

日常生活ではもっと集中してほしい場面がたくさんだけど

息子氏、食事中は全然食事に集中できません。まず食べる物を見ないw これは子どもならよくあることかもしれないが、ぼやーっと遠くを見たり、部屋の何か気になった物を見ながら食事が普通。

あと、1人遊びに集中できない。もちろん好きな物、おもちゃなら集中するけど、いろんなおもちゃをプレゼントしたり選ばせたりしたけど中々続くものがない。

ゲーム、漫画意外で、続くのはこのチャチャキューブか、LEGOかなぁ。

プラレールも、トミカも、キッズ用パソコンも、スポーツ系も、基本的にすぐ飽きてしまう。

だから、弟が遊んでいるところに乱入してくる。それで、だんだんヒートアップしてケンカになる…というのが日常。

親ができることは、それでも色んなことを体験できる機会を提供して、本人の興味の幅とか、自信を付けさせるとか、そういうところなのかな。と思って奮闘しています。

ゆっくりとだけど、少しずつ集中できることが増えている気がする

10歳の同級生のお友達と比べてしまうと、授業の感じなどを見る限り集中力は無い息子氏。でも年々、少しずつだけど集中できること、時間が増えてはきていて、親としては嬉しい限り。

ペンシルベニア大学教授、アンジェラ・ダックワース氏の名著「GRIT やり抜く力」にあるように、やっぱり「何かを続ける力」というのがどんな人にとっても大事だと思うんですよね。

つまり、集中力ですよね。いかに夢中になれるか。そしてその可能性を拡げてあげられるのが親なんだと。

ADHDやASDなど発達障害と診断されると、特化したものがわかってくるので、親としてはある意味方針を決めやすい気がします。

日々発見を繰り返して、親子で成長していきたいところです。

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はち

2児のパパ。あなたの側にある製品の開発者。ライター、投資家も。2018年、子育てのため長野県へ移住し核家族で奮闘中!

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