最近結婚記念日があって、ケーキを買った。記念日にはよくケーキを買うのだけど、いつもは大体お気に入りのお店(松本市にも色々好きなお店はあるけど、近場で特に好きなのはキュイッソン・ド・オールさん)に行くが、今回は定休日だったのでコージーコーナーにした。
松本に来て4年ほど経つが、ケーキ屋さんとパン屋さんは結構色んなお店に行ったなーと思い、写真を見返していたらお腹が減ってきた。
松本市の美味しいケーキ屋さん
松本市には美味しいケーキ屋さんがたくさんある。日本の他の地方都市にもきっと美味しいケーキ屋さんはいっぱいあるのだろうが、私が今まで住んできた色々な街の中では、街の規模に対してケーキ屋さんが多い…気がする。
色々行ったな〜と言う割には松本城周りのお店は実はそんなに行ったことがないので特別詳しい訳ではないが、私が好きなお店はいくつもある。
冒頭に登場したキュイッソン・ド・オールさん。小さなお店に、丁寧に作られたケーキが並んでいて、個人的には甘味がとても上品で好き(写真探したけど見当たらないな)
アトリエブレさんも好きだ。フルーツが乗ってるやつ、めっちゃ美味い。
パティスリー・ブロッサムさんもよく行く。ショコラが濃厚で好き(写真はショコラじゃないが、何でも美味い)
ニューモラスも好きだし、大倉チーズケーキも美味しいし…
これらのお店は、ケーキの味だけじゃなく、お店の佇まい、店員さんの雰囲気も含めて好きだ。社会に揉まれ、育児に疲れたアラフォーでも、このケーキ屋さんに入ると心がときめく。
大量生産されたケーキも嫌いな訳ではないが、お店の雰囲気から、選んでいる時の空気感とか、そういうのも含めて「ケーキ」という感じがする。
ちなみに今回はコージーコーナーにしたが、それはそれで美味かった。
↑コージーコーナーのケーキ 日記なので映えとか気にしない
ケーキを選ぶ時は消去法
ところで私はケーキを選ぶ時、消去法である。
もっとも、自分のケーキを選ぶだけなら好きなケーキを選ぶが、妻のケーキを選ぶ時は特に消去法。
なぜなら、妻はケーキによく入っている彼らが苦手だからである。
彼らとは、イチゴ以外のベリー、ブドウ、ナッツなどだ。
(ナッツは近年克服しつつある)
私がお店で美味しそうだな〜と思うケーキには、大抵彼らが乗っている。
そう、彼らを除外すると、思いの外選べる物が少なくなるのだ。
↑この中だと左上はアウト
特にオシャレな感じの個人店ではその傾向が強い気がする。
以前どこかの物産展に出店していたケーキ屋さんに、妻は彼らが苦手だという話をしたら、
「人生の8割損してますね!笑」
と言われたほどだ。
それでいて、ミルクレープとかはそんなに好みじゃないようなので、チョコ系かチーズケーキ系が多くなる感じ。
だから「今日は何かケーキ買って行こう」と思い立って閉店間際のケーキ屋さんに入ると、絶望することがある。彼らが乗ったケーキしか無い時だ。
そんな時は諦めて、コンビニなどで妻の好きなスイーツにする。どうでもいい話かもしれないが私にとっては重要で、しかもこれは日記だからいいのだ。
大事なのは何を食べるかではなく
日常的にケーキを食べたい、というほど甘党ではないが、それでも何か特別な日にはケーキを食べたくなる。
だから、何歳になってもケーキを食べれるようにありたい。人生の目的はよくわからないし、高尚なことを考えることもある。が、やはり美味しいものを好きな人といつまでも食べられるというのは、この上ない幸せではないだろうか。
ちなみに一番好きなケーキは、妻の作ったデコレーションケーキ。
↑妻の作ったミネバ様
最後に私の好きな言葉で今日を締めくくり。
「大事なのは何を食べるかではなく、誰と食べるかである」