子連れ旅行に行くとき、何を重視しますか?我が家はリーズナブルな価格で、使いやすくて、色んな地域にある「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)」をよく利用しています。
出雲大社前にもあるからびっくり!
気軽に宿泊できるだけじゃなく、子連れに嬉しい細かなメリットがたくさんあるんです。
ファミリーロッジ旅籠屋とは
「ファミリーロッジ旅籠屋」は、アメリカのモーテルをお手本に作られた宿泊施設。車で旅する人が気軽に利用できるのがポイントです。
2018年4月時点で全国に64店舗あり、観光やビジネスにも利用しやすいのです。
それが!利用してみたら使い勝手がよく、もう5回も利用しちゃいました!
旅籠屋のメリット
リーズナブルな価格でお手軽な旅籠屋、子連れに嬉しいポイントも多いんです。
お手軽な宿泊料金
旅籠屋の宿泊料金は、一般的な宿と同じく人数とシーズンで上下します。
我が家の例として、パパママと 未就学児の子ども2名で宿泊すると、
レギュラーシーズンは1部屋 ¥8,000
トップシーズンでも1部屋 ¥13,000
とかなり手軽な方。未就学児は無料なので、実質大人2名の料金です。
確かにもっと安い宿も探せばありますが、この値段でこんなに使い勝手いいの!?と思うのが旅籠屋のポイント!
クイーンサイズベッドが2つでゆったり寝れる!
旅籠屋は全室クイーンサイズベッドが2つあり、大人2人と子ども2人でもゆっくり寝ることができます。
クイーンサイズベッドはダブルベッドより少し大きい幅154cm。
シングルベッドは幅約100cmなので、シングルより1.5倍大きいということですね!
またベッドは移動できるので、壁際に寄せれば子どもがベッドから落ちることも防止できます。我が家は下の写真のように、ベッドをくっつけて利用させていただきました。
これも子どもの落下防止対策です!
店舗によっては、ベッドの足がキャスターになってて動かしやすくていい。キャスターじゃない店舗も、男性の私は苦労せず移動できましたが。
お風呂が大きい
旅籠屋は各部屋にお風呂が付いていますが、ふつうのお風呂並サイズは一軒家並みの一坪風呂!
iPhoneで撮影すると全部入りきらないくらいのサイズ(ちゃんと撮れ!)
安いビジネスホテルだと、子どもと入っても狭かったり、ゆったり湯船に浸かることもできませんよね?
身長173cmの私でも、足を伸ばしてお湯に浸かれるのです。
お風呂とトイレが別
更に、お風呂とトイレが別になっています。もちろんウォシュレット付き。
お風呂中に誰かがトイレに行きたくなっても大丈夫!
部屋の外に出ると共用トイレもありますので、万が一のときはそこでも対応化。
朝食はパンとコーヒーが無料!
旅籠屋には食事付きのプランはありませんが、朝食は無料で食べることができます(数量限定)。
朝7:00になると、フロントの前にパンが数種類置かれ、それをセルフで持っていくサービス。
店舗によってパンの種類が少し違いますが、だいたい同じ。
パンはどれも美味しいです。とくにクロワッサンもチョコパンが美味しかった!というか、ヤマザキパン的な味です!
コーヒーはコーヒーメーカーを使ったセルフ。コーヒーについてはフロントが空いている時間ならいつでも飲めます。
我が家は親子3人で(下の子はミルク)充分満足な朝食です!
Wi-Fiや旅行雑誌もあって便利!
旅籠屋は全室Wi-Fi完備です。フロントには旅行雑誌もあって、借りることができます。
なんて家族も、旅行雑誌をみながらWi-Fiでネット検索できるので便利!
子連れでそんなにぷら~っと旅をする家族は少ないかもしれませんが…
コインランドリーもある
部屋の外にコインランドリーと乾燥機もあるので洗濯も問題なし。
子連れだと洗濯物も増えて大変ですよね?我が家は結構コインランドリーにお世話になりました。
洗剤はフロントでも購入できるので、用意していかなくても大丈夫!(確か1回分50円で売ってました)
その他アメニティ、グッズ
旅籠屋はそのほかにも色々揃っています。
コーヒーメーカー、電子レンジ、ポット(お湯を使える)、トースター
ドライヤー、冷蔵庫、テレビ、エアコン、バスタオル・フェイスタオル(大人分)
スリッパやパジャマは付いていませんが、フロントで有料で借りれます。その分でお安い料金を実現しているようです!
カーペットが嫌な人は、スリッパ持参の方がいいかもしれません。
旅籠屋のデメリットはある?
コスパやお手軽さを考えるとデメリットはそんなに気になりません。一応、我が家が気になったポイントをあげてみます。
お部屋は靴を脱ぐタイプでメリットでもあるが
旅籠屋の部屋は靴を脱ぐタイプです。子どもが靴のままベッドに上がってしまうとかは避けられるのでメリットでもあります。
私が利用した店舗は全て、床がカーペット。部屋によっては、汚れが取りきれず跡が残っている場所もありました。
飲み物をこぼしたとき等は、少し心配です。
宿泊代の支払いは現金のみ
旅籠屋は現地で現金支払いのみ対応しています。クレジットカードには対応していません。
現金を持ち歩かない人には不便ですね。
※佐野SA店のみ、クレジットカードに対応している
子ども用タオル等は持参がおすすめ
タオルは部屋にありますが、大人分しかありません。¥100で借りれますが、我が家は子ども分は持参しました。
旅籠屋の利用方法
旅籠屋は普通の宿とほんの少しだけ利用方法が違います。と言っても、そんなに難しいものではありません。
公式サイトから電話かメールで予約
公式サイトから、電話かメールで予約します。電話ならすぐに予約できますが、メールの場合は24時間以内に宿泊可能か返答をもらう、というかたち。
予約が完了すると、お知らせ封筒が届く
予約が完了して数日すると、お住まいの住所にお知らせが届きます。ただ、このお知らせがなくても宿泊は可能。
我が家は旅行中に急遽予定変更をして、近くの旅籠屋を前日予約したことがあります。そんなときは帰宅後に封筒を見る、ということに(笑)
予約時間になったらチェックイン
時に宿泊料を現金で支払い、お部屋の鍵を借ります。外から各部屋に入るタイプです。
鍵はフロントに預ける必要がないので、アパートのような感覚で自由に出入りできます。
チェックアウトは鍵を返すだけ
帰るときは鍵をフロントか、ポストに返すだけです。ポストはフロントの入り口付近にあります。
チェックアウトの混雑も起きないので、時間を有効に使えますよ!
我が家おすすめの店舗を一部ご紹介
一部ですが、我が家が宿泊したおすすめ店舗をご紹介します。
出雲大社店
島根県は、かの有名な出雲大社のほど近くにも旅籠屋が!
夜なのでわかりずらくスミマセン。
出雲大社側から撮影すると、こんな感じ…旅籠屋から一直線で、徒歩7分くらいで出雲大社入り口です。
旅籠屋に車を置いて観光できたので、とても便利でしたよ!
富士田子ノ浦店
こちらは静岡県の田子の浦港近くの店舗。田子の浦港はしらすで有名です!
車で3分くらい走れば田子ノ浦漁港で新鮮なしらすを味わえますし、付近の「港公園」は富士山と海が見れる絶景スポット!
みなと公園から富士山側の写真
子連れ旅行で迷ったら旅籠屋で間違いなし!
コスパもいいし、使い勝手もいいし、全国各地にあるファミリーロッジ旅籠屋。子連れにとってもおすすめです!
「旅行したいけど、宿はどうしよう?」というパパママは、ぜひ利用してみてください!