インターネットの検索で「旦那 嫌い」「旦那 イライラする」というワードがとても多い今日この頃。夫の私としてはとても複雑です…でも実は、夫には全く悪気がないかもしれないんです。男って、残念ながら女性が思うように動いてくれません。でも、コントロールすることはできるんです!妻のあなたが旦那さんをコントロールして、夫婦仲良くなれたら素敵ですよね?
旦那にイライラする原因と対策
旦那さんは何気なく言ったつもりでも、つい発する言葉にあなたはイライラしたり、カチンと来ることがあると思います。
私も気をつけているのですが、ついつい言っちゃうことがあるんです…
妻任せ、いい加減な返答にイライラ
妻「今日ご飯何がいい?」
旦那「ん~何でもいいよ」
これ男は言っちゃいますよね~。何でもいいって言ってたのに、いざ作ってあげたら「もうちょっと軽めの物が良かった」なんて言われたらブチギレですよね!
「何でもいいよ~」は、今はとくに考えられない、ということ。単純にレシピが浮かばないだけかもしれません。
そんなときはせめて「さっぱりしたもの」「がっつり食べたい」くらいは言ってほしいものです。
妻は「そばがいい?うどんがいい」などと選択肢を与えてあげると、旦那さんも選びやすくなるしあなたのイライラも減るのではないでしょうか?
何でも仕事のせいにする旦那にイライラ
妻「たまには早く帰って、寝かしつけとかできない?」
旦那「仕事だからしょうがないだろ」
男は仕事を理由にします。いや、稼いでくるのは大切だと思うんです。でも、女性が求めているのってこういう回答じゃないですよね?
「仕事なんだから~しょうがない」は、家族を守るために頑張っている証拠でもあります。
サラリーマンの場合「どうしようもない、しょうがない」ことがたくさん。言い換えると旦那さんからすると「俺の権限じゃどうしようもない」ということもあります。
たまに仕事のせいにして育児をしない男もいますが、妻は旦那さんの仕事をねぎらってあげることで夫の自尊心を傷つけずに済みます。
でもあなたのイライラが爆発する前に、旦那さんにも何かお願いする場合。そんなときは「私がおむつ替えするから、あなたはお風呂掃除してくれない?」と交換条件を出すと案外うまくいきますよ!
また、「早く帰ってきてくれたら嬉しい」と言うだけでも旦那さんはよろこびますよ♪
もちろん、夫はできるだけ早く仕事を終わらせて、一緒に家事育児をするべきです。家事育児は女性のものなんて考えは古すぎます。
旦那の言葉の選び方にイライラ
妻のあなたが疲れていたり、育児が大変そうなとき。
旦那「大丈夫?手伝おうか?」
…手伝う?育児は夫婦一緒にやるもんじゃないの!?っていうのが本音ではないでしょうか。
「大丈夫?手伝おうか?」は、決して「育児は妻がメインでやるもの」と思っていなくても出てしまう言葉。
一緒にやるものだ、と思っていてもつい言ってしまうのが男の残念なところ…
旦那さんからするとそこまで深く考えていないだけなのです。
言われてしまったら、妻は優しく訂正してあげてください。「”手伝う”って言われると一緒に育児してないように感じるから”俺がやるよ!”とか”抱っこ代わるよ!”の方がいいな♪」と優しく訂正すれば、旦那さんも「そうなのか」と直してくれるはず。
男性は「育児は一緒に支え合ってするもの」という意識を持ってもらうのが大切です。
旦那が妻のイライラを理解できない理由と、男女の違い
男って、妻がイライラしていても知らんぷりだったり「またか」って態度の人もいますよね。
でも、旦那さんだって妻がイライラしていることに気づいているはずです。ただ、何でイライラしているかがわからないのです。
子どもが生まれると、育児で大変になりますよね?日本で育児をメインでするのは未だママが多いので、どうしてもママの負担が大きくなります。
1日中家事と育児に追われ、夫が自分の気持ちを理解してくれないなんて…余計に腹立たしい。どうして理解してくれないのか?
旦那が育児をしていないから
育児の大変さは、やらないとわかりません。私は在宅ワークなので育児していますが、1日中子どもと一緒だと、ときに気が狂いそうになることもあります。
でも、サラリーマン時代は妻に任せっきりでした。家事育児ってやらないと、大変さってわからないんですよね。
なので妻が疲れて休んでいたり、子どもに怒っていると、余計な一言を言ってしまうのです。
妻がイライラする理由を言ってくれないから
男という生き物は、察する能力が女性より低いです。そのため、女性の気持ちに気づく力が弱い。
「言ってくれないとわからない」という男性が多いのはそういうことです。
海外に比べると日本人は「察する」文化がありますが、男性は女性のことを察する能力は低いのです。
自分の方が優位だと思っているから
これ、ダメなパターンです。旦那が外で仕事をして、妻が専業主婦。それでいてプライドの高い亭主関白な旦那ほど、こういう傾向があります。
いわゆる「女は家事をするもの」という古い考えの旦那は、妻がイライラしていてもおかまいなし。
「俺は働いてるんだから、文句言うな」なんて人は、結構なダメージを与えないと治りません。
でもこういう旦那さんほど、あなたがいないと何もできない人が多いんですよね〜。
男が仕事に力を注ぐのは本能
子育てをしていて、育児や家事の分担、休日の過ごし方でネックになってくるのが「仕事」ではないでしょうか?
「仕事が入っちゃって」「仕事が忙しいから」「お前は仕事してないだろ?」
なんて言葉、聞き覚えないですか?
「お前は仕事してないだろ?」は言語道断でNGですが、男が仕事に力を注ぐのはある種、健全な証拠。
古来から男は、狩りに出る狩猟本能が備わっていると言われています。
外で命がけで獲物を仕留め、家族を養っていたのです。
つまり「自分が家族を養っているんだ」という夫は、ある意味健全な男なのかもしれませんね。
ただし、仕事を理由に逃げている夫が多いのも事実。実際私のサラリーマン時代の同僚や上司は、
「仕事の方が絶対楽」
「早く帰ったら家事やらされるだけ」
なんて言う人も少なくありませんでした。あなたの旦那さんが普段から家事や育児に非協力的なら、後者かもしれません…
こうしたらもっとイライラが減る!
これまで挙げた男の生態をふまえ、夫は妻にどうしてほしいのか?をご紹介します。これを実践することで、あなたのイライラはかなり解消するはず!
イライラの原因を説明してあげる
先に説明しましたが、男性は察する能力が低いのです。
夫にイライラすることや嫌いな部分があったら、正直に教えてあげることが1番です。
また、教えてあげるときは冷静に話すのがオススメ。カッとなったり怒り口調で言うと、男の変な意地でちゃんと会話にならないことも。
子どもなんです、男って。
あなたが笑顔になってあげる
1番効果的なのは、あなたの笑顔です。
なんだかんだ言って、旦那さんはあなたが好きだから結婚したのです。
そんな大好きな妻がイライラしていると、夫もそれを見てイライラしてしまいます。
(なんでイライラしてるんだ。あーまたイライラしてる)
と。でも、あなたが笑顔でいてくれれば、旦那さんもあなたの言うことを聞いてくれることが多くなるはず。
笑顔で、色々要求してみましょう。笑顔は旦那さんをコントロールする最強の武器です!
交換条件を出してあげる
そして交換条件も効果的です。例えば、
「私はオムツ替えするから、あなたはお風呂掃除してくれない?」とか。
そしてそこに「お仕事頑張ってくれて申し訳ないんだけど…」と優しく付け足すと、もっといい。
「しょうがねーな♡」なんて動いてくれるかも。
もう1度言いますが、男は子どもです。イライラして絡むと、イライラして返されることが多いのでご注意を。
子どもをあやすように優しく笑顔で、交換条件を出すことがオススメです!
妻は旦那に説明してコントロールすることが夫婦円満の秘訣!
男女関係、夫婦関係で大切なのは、相互理解です。妻は旦那にできるだけイライラの説明をし、旦那はできるだけ察する努力をするのが大切。
パパやママのイライラは子どもにも良くないので、最近うまくいってないな~というあなたはこの記事の内容を試してみてはいかがでしょうか♪