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お家のこと

ガーデニング初心者が庭作りしてみた!ズボラでもできるのか?

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私は千葉県の田舎に家を買いました(2017年の話です)。お安い家なので庭も未整備。でも業者に庭作りを頼むととっても高いので、自分たちでやることにしました。まだ作り途中ですが、途中経過は割と満足!その様子をご紹介していきます。

この記事は、

・庭作りは自分たちでしてみたい

・庭にお金をかけたくないけど、雑草対策したい

・ズボラだけどガーデニングできるかな?

という人にオススメです!

まずはどんなお庭にしたいか計画

私たち夫婦は、ズボラです(笑)

お庭いっぱいのお花!たくさんの野菜!ってのは憧れます。でも絶対維持できないのがわかっていました。

そこで私たちが決めたお庭のコンセプトは「維持が楽だけど、ちょっとカワイイお庭」!

そのコンセプトに沿ったお庭を作るため、ど素人ながら調査と計画を開始。

お庭のイメージ図作り

まずはお庭のイメージ図を作ってみました。

雑です(笑)夫婦であーだこーだ言いながら決めました。

細かい設定はこんな感じ。

☆お庭の計画
・土部分は手入れが楽なグランドカバーで覆う
・庭の真ん中に道を作る
・野菜の花壇は少しだけ作る

グランドカバーには手入れが楽そうな「クラピア」を。

ど素人とはいえ、実は以前芝生に挑戦したことがあります。でもズボラな私では芝生は上手く育たなかったのと、案外刈るのが面倒!

ということで、芝生以外のグランドカバーを探しました。

グランドカバーというのは、背丈が低くて地面を覆うように広がる草花のことです。クローバーとかもグランドカバーだと思います。

ヒメイワダレソウ(噛みそう)、ディコンドラなど良さげなものを見つけたのですが、踏まれるのに弱いとか、隣の敷地まで侵入しちゃうとかいう意見も。

調査を進めたところ「クラピア」というのが割と簡単だし、1度根着いてしまえば処理が楽、隣の敷地までは侵入しにくいというメリットづくし!

ということで土の部分はクラピアを植えることで決定です。ちなみにクラピア の中でもとくに強いとされる「クラピア  K5」という種類を購入しました。

ちなみにクラピアはその辺で売っていません。通販でしか買えないので、こちらからどうぞ。

道の雑草対策に「ザバーン」!

道作りですが、そのまま石とか置いちゃうと後で雑草に悩まされることになります。

以前、安い防草シートを使って、雑草がシートを突き破ってしまう悲劇を体験した私。少々お値段が張っても、性能のいい防草シートにしたいと思っていました。

そこで選んだのは、デュポン社製「ザバーン」!

いかにも飛び込みそうなネーミングですが、こちらが高性能で有名です。

しかも作っているのは世界の大企業デュポン。これは間違いない!ということで、Amazonでポチッとしました。

近所のホームセンターではお見かけしなかったので。

ちなみに「ザバーン 125BB」という種類を購入したのですが、この数字部分が繊維の厚みのようです。主に68B, 125BB, 240BBなどがあり、厚い方が防草の性能が上がります。

我が家は砂利の下に敷くのでそこまでの性能は必要じゃないかな、というのと、下のグレードの「ザバーン 68B」の評価が低かったため、中間くらいの125BBにしました。

道は砂利とブロックで

道になる部分は防草シート「ザバーン」を敷き、その上にブロックやら砂利やらを置くことにしました。

こちらは近所のホームセンターで購入。軽トラを借り、大量のブロックと砂利をせっせと運びます(重くて大変!)

ホームセンターのお兄ちゃんに運搬を手伝ってもらい、助かりました☆

 

道具が揃ったら、庭作りスタート

お庭のコンセプトとイメージが固まり、道具が揃ったら庭作りスタートです。

最初に大事なのが整地!

我が家は建売の新築でしたが、お安いお家だったので庭は未整備。最初はこんな感じでした。

家を購入するときにハウスメーカーの営業さんに「草抜いてくれませんか?」とお願いしたら、草は抜いてもらえました(スーツ姿で抜いてました…)

次は石を除去して、土固め。以前住んでたところで土を固めないでいたら、ものすごく太い雑草に困ったことがあるからです。

固めるといっても、工事現場のような機材は持ってません。足踏みで地道に固めました…

石が残ってますが、ここまで整いました。

恐らくですが、ガッチガチに土を固めると雑草も生えにくくなります。

しかし我が家はクラピアを植えようとしていたので、一応クラピアが育ってくれるように足でそれなりに固めることにしたのです。

道の雑草対策。防草シート「ザバーン」を配置

整地したら、ザバーンの配置です。

ザバーンはロール状で届きます。配置する場所に合わせ、はさみでカットして配置しました。

固定する杭(くい)と、杭のカバーもセットなので、防草シートを配置したら杭とカバーを地面に突き刺すだけ。

見にくい写真になっちゃいましたが、黒っぽい丸いのがカバーです。

この杭カバー、重要です。防草シートを杭だけで抑えると、すぐにシートが切れてしまいますが、カバーがあることで切れを防止できるのです。

ブロックと砂利を撒く

防草シートの上にブロックを配置しました。

ランダムな感じがいいかなと思い、大小混ぜながら、適当に配置。

ブロックの隙間を埋めるように、砂利を撒きました。

なんとなく、道っぽくなりました!

花壇(野菜コーナー)はブロックで仕切るだけ

花壇には、野菜を植える計画。簡単に円柱のブロックで仕切りました。

ブロックを置く部分を少しだけ掘り返し、ブロックを配置します。配置したらブロックの周りを固めて出来上がり。

野菜を植えちゃった写真ですが、花壇はこんな感じになりました。

土部分にクラピアを植える

残るは土部分にクラピアを植えるだけです。

クラピアはダンボールに入って送られてきました。お花がかわいいです♪

クラピアはぐんぐん育つそうなので、1m間隔くらいで植えました。

ただクラピアはお値段が高いです。なので、とりあえず庭の半分に植えて、育ったらもう半分に移植する作戦にしました。

クラピアを植えたあとにしたことといえば、

・土が乾いたらたっぷり水やり

・秋頃、枯れる前に肥料を撒く

このくらいです。

肥料はとりあえず「マグァンプK 中粒」を与えました。

約1年後はこんな感じ

庭作りをしてから約1年経ったお庭は、こんな感じです。

半分日陰でわかりにくいですが、クラピアはだいぶ広がりました。ただ、日当たりが微妙なのと、水はけが悪いせいかクラピアは思ったより広がりませんでした。

調べたところ、クラピア K5はクラピア S1,S2よりやや広がりにくいという噂も。

冬に枯れ、春にはまた緑になったので、とりあえず様子見です。 防草シート「ザバーン」を敷いた道は、雑草が生えませんでした!

ただし、砂利の隙間に入った土から、少しずつ雑草が生えるということがあります。 このくらいは許容範囲です。

ズボラには少し難しいガーデニング。でも達成感はすごい!

やはりズボラにガーデニングは少し難しいようです。でもまだ1年なので、もう少し頑張ってみることにします。 ちなみにガーデニング(と呼べるのか…)で昨シーズンやったお庭の維持は、こんな感じです。

☆ズボラがお庭の維持でやったこと
・クラピアの水やりと肥料
・雑草が生えたら草むしり
・野菜の手入れ(少し)

草むしりが大変でした!夏場のピーク時は、2週に1回は草むしりしたような…クラピアが広がるまでの辛抱です。 ただ、自分たちで作った庭は、出来栄えはどうであれ嬉しいものです。道ができたときは達成感ありました。

簡単な野菜でもたくさん採れると嬉しい! この記事が初めてガーデニング(庭作り)される人のお役に立てると嬉しいです♪

 

☆2018年12月追記

こちらが2018年の11月に撮影したお庭。もう冬なのでクラピアはだいぶ枯れていますが、多めに植えた手前側はだいぶ埋まりました!約1年半でこのくらいですね。

きっとこまめにしっかりお手入れをすれば、もっと早いのでしょう。

そして残念なことに(自分で選んだ道ですが)この後長野県に引っ越したので、クラピアの成長記録はここまで…

結論として「ズボラでもそれなりのお庭は作れる!」ということで締めさせていただきます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪

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はち

2児のパパ。あなたの側にある製品の開発者。ライター、投資家も。2018年、子育てのため長野県へ移住し核家族で奮闘中!

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