将棋といえば、藤井聡太七段(2018年9月現在)の大活躍が話題ですよね。藤井聡太さんはその教育法なども注目されますが、将棋は戦略がすごく奥深いので頭にいい刺激なことは間違いありません。
私は将棋をほとんどやったことがないのですが、親族からもらった将棋セットがとてもわかりやすく、初心者でも簡単に遊べてびっくり!うちの息子も将棋デビューさせようかと思っているその将棋セットをご紹介します
初心者でも超簡単に遊べる「マスター将棋」
将棋って駒がどう移動するとか、成るとか、他にも色々ルールがあって初心者には難しいです。
戦略も様々でとっても奥が深そう。
そんなとき、親族からいただいたのがこちら「マスター将棋」。
もらったときは「将棋かぁ~俺できないんだよな~」
と思っていましたが、これがやってみるとかなり手軽だったんです!
駒に移動できる範囲が書いている!
昔将棋をすこしだけやったことがあるのですが、
「あれ、金ってどう進めるんだっけ?」
って感じで、初心者はまず駒の移動範囲を覚える必要がありますよね?
でもマスター将棋なら駒に移動できる範囲が矢印で書いているので、進める範囲が一目でわかります。
金と銀の進める範囲とかわかりづらいのですが、一目瞭然!
成ったあとの動き方ももちろん書いています。
初心者や子どもには戦略を考えながらは難しいですが、動き方がわかるだけでまずは取っ掛かりやすいです。
初心者向けの小さな将棋盤も付いている
マスター将棋には、初心者が動きを確認する用の小さな将棋盤も付いています(普通の将棋盤の裏が小さな将棋盤)。
練習用とはいえ、小さいが故の難しさも。一歩がすぐ命取りになるので、子どもにも何度も負けそうになりました。
この小さな将棋盤、もう1つのメリットとしては、短い時間で遊べる点。
「ねえ、将棋やろうよ~」
と子どもがせがんできたら、時間がないときは小さな将棋盤がちょうどいいのです。
動きの確認もできて、ちょっとした時間でも遊べるので便利ですよ!
将棋盤の裏を広げると、ここにも基本的な動きやルールが書いています。
この将棋盤さえあれば、どこでも練習できちゃいますね!
ルールを簡単に学べるマンガ付き
この手のゲームって、結構ルールが複雑ですよね?
よく文字だけの説明書がありますが、なかなか読むのにも一苦労。
でもマスター将棋はマンガ付きなので、文字だけで学ぶよりスッとルールが頭に入ってきました。
2歩や成り方など、基本的なところもわかりやすいです。
このマンガのほかにも細かいルールが書かれた冊子もあります。
一歩進んで戦略を学んでいくには物足りないかもしれませんが、初心者には十分な内容です。
コンパクトなので持ち運びにも便利!
マスター将棋の将棋盤は、紙製の折りたたみ式です。
結構コンパクトになるので、例えば実家に帰省するときなども持ち運びが楽チン♪
実家に帰省するとき、将棋盤と駒だけ持って行き、子どもに遊ばせました。
立派な将棋盤だと持っていくのもかさばりますし、持ち運ぶならコンパクトが1番ですね!
紙製の折りたたみ式ですが、わりとしっかりした作りになっています。ちょっとやそっと荒く扱っても折れたりしません。
さすがに子どもが踏んづけたりすると折れたりするかもしれませんが。
慣れてきたらシールを貼って普通の将棋に
移動範囲をマスターしたら、付属のシールを貼ることで普通の将棋の駒に変身。
息子は
「もうマスターしたから、シール貼っていい?」
と言ってきますが、
「パパに勝ってからだな」
と言ってます。私も息子も初心者でスタートしましたが、まだかろうじて息子には負けてません 笑
まずはシールを貼れるくらいを目指して子どもにやらせるのも、1つの目標になるかもしれませんね。
類似の将棋盤やチェス盤もあるよ
我が家はマスター将棋で将棋を楽しんでいますが、類似の将棋盤がいくつか出ていました。
こちらは「くもん」から出ている将棋盤。木材も使用されているので、より本物に近い雰囲気を味合わせたいならこちらもおすすめできます。
しいて言うと将棋盤に少し厚みがあるので、若干かさばるというのがデメリット。
コンセプトはマスター将棋とほぼ同じなので、お好みの将棋盤を選ぶといいですね!
マスター将棋と同じコンセプトで「マスターチェス」もありました。
チェスは一瞬ハマった時期があるのですが、これまた動かし方やルールが難しいです。
やはり動き方がわかるだけでも始めやすいので初心者にはぴったりですね!
戦略や勝負の世界を体験させるためにはとってもいい将棋盤!
将棋をやってみてすごく感じるのですが、すっごく頭を使いますね。息子5歳はまだ適当に動かしているだけですが、それでもたまに「むむ!」とやばくなる場面もあります(笑)
相手が子どもでも、2手3手先を読んでいかないとやられちゃうんですねー
最近は自分で考える力や、競争心がない子どもが増えているとも言われ、我が子も心配ではあります。
そんなとき将棋は子どもにとって、考える力や競争する心を養えるのでとてもオススメですね!
このマスター将棋から将棋の楽しさを知って、第2の藤井聡太さんを目指すのもいいかも!?